記念品やノベルティは、今では様々なシーンで活用されているアイテムです。ビジネスシーンからプライベートまで幅広いシーンで活用でき、贈り物として重宝されています。
ここでは、記念品やノベルティを購入するときの注意点についてお報せします。是非、記念品やノベルティを購入する際も参考にして下さいね。

記念品とノベルティの基本的な相違点

記念品とノベルティは受け取る側がもらってよかったと思われるようなものを選びたいものです。
ここでは記念品とノベルティについて選択するためのそれぞれの特徴をまとめましたので
これから選択されていく中で迷われましたらヒントにして頂けると幸いです。

記念品では選択する際に贈る側の感謝真心を伝えるために

  • 贈る意味合いのわかるもの
  • 品質の良いもの
  • 丁寧な梱包etc
が大切な要素です。
それに対し、ノベルティでは広告的要素を伝えたいので
  • イベントやキャンペーンの意味合いのわかるもの
  • 印象に残るブランディングと外観デザイン
  • 話題性に富むものetc
などが大事な要素となります。
※名入れやブランディングは記念品、ノベルティに欠かせないものですが記念品には敢えて商品そのものに施さずに熨斗掛け、包装あるいは包装のみの場合もあります。

購入数やアイテムの品質を見据え、在庫のあるアイテムを前提とした賢い記念品・ノベルティ選び

記念品やノベルティと言うのは、大ロットで購入する方が1個当たりの単価を抑えることができます。
しかし、大ロットで記念品やノベルティを発注する場合には、すぐに全てを配布することはしませんよね。
なので、記念品やノベルティ販売会社の在庫を調べた上で、購入することが大切なポイントです。

例えば、あまりにも大きなロットで記念品やノベルティを発注してしまっては、計画通りにそれら全てのアイテムを配布しきれないこともあります。

逆にロット数が少ない場合には少し発注した際の単価は高くなり、個数の確保は必須ですよね。
なので、大ロットで購入した際に記念品やノベルティを過剰保管することにならないように、コンスタントに購入することができるアイテム選定がコツです。
そうすることで、在庫に考慮した記念品やノベルティの発注ができるのです。

ロット数メリットデメリット
大ロット
の購入
単価が安く購入できる
在庫のあるものが多い
買いすぎると過剰在庫となる
小ロット
の購入
使う分だけ購入
珍しいものも選べる
在庫の確保が必須

自分がもらったら嬉しいものを考える

在庫を見据えた記念品やノベルティ選びでは、基本的に流行に左右されないアイテムを選定するのがお勧めでまた重要です。
それは「記念品でもらって嬉しいもの」の基本にある実用性、使いやすさのあるアイテムです。

例えば、グラスやボールペンなどはお勧めアイテムで、生活に密着しているため実用性も高くて、いくつあっても使い道のあるアイテムは、贈った相手にも喜ばれます。
逆に食料品のような賞味期限のある物になってしまうと、在庫として抱えておくことができないので不向きと言えます。
または大きなものや重いものは置き場所や運び方も困りますよね。

効果的で喜ばれる記念品やノベルティを発注する為には、在庫管理を考慮した上で、あまり大きなものではなく、トータル予算に合ったアイテムを購入することがポイントです。

記念品 もらって嬉しいもの(参考例)

1.実用性とデザイン性に優れるもの(文具小物、金属タンブラー、電波時計etc)

2.記念として印象にのこるもの(バカラグラス、木製時計、卓上文具)

3.名入れが入っていても人前で使いやすいもの(携帯文具、傘、身だしなみ小物)

賢い記念品やノベルティの購入には品質意識は欠かせない

記念品やノベルティを贈る場合には、
配布することが見込める数だけ絞り、選定したアイテムを発注したいものですが、小ロットで発注した方が費用節約にも繋がる場合もあります。

しかし、このような発注方法を繰り返していると、結果的には小ロットで割高になり、毎回運送費などのコストがかかってしまいます。
なので、記念品やノベルティを配布する計画を立てた際に、アイテムの在庫が豊富なもので品質のしっかりしたものを前提に発注することで効率的な購入をするのがお勧めです。
また、本番の購入前に実物を確認することも賢い記念品やノベルティの購入には、大事な要素です。

衝撃や損傷から守る梱包材の重要性・役割

記念品やノベルティを贈る際には、梱包も大事な要素になります。
基本的に、梱包の目的と言うのは、荷物を破損や衝撃から守ることですよね。

例えば、発送された記念品やノベルティを長時間かけてトラックや飛行機などで運ばれるとなると、その際、荷物の下敷きになったり、仕分け中に落下したりするケースもあります。

特に、割れやすいアイテムや傷つきやすい物と言うのは、緩衝材、段ボール、エアークッションと言うように細かい気遣いは大事になります。
梱包材までしっかり考えてあげることで、記念品やノベルティが届いた後にも、トラブルを避けることができます。
各商品にはあらかじめ工場出荷時の梱包形態を唱ってありますのでそちらをチェックすることが重要です。

アイテムを素敵に魅せるラッピング効果

記念品やノベルティが相手に届いた際に、商品が綺麗に梱包してあるのを見ると、送ってきてくれた人の気持ちも伝わるので、受け取る側としても嬉しいものです。
また、気持ちを一言添えたカードなども一緒に封入してあると、一層素敵な贈り物になりますよ。

このように、梱包と言うのは、送り手の人柄を感じることができるものでもあり、ラッピングや梱包の気遣いは大切に思う気持ちが伝わるので、贈られた方も満足度が変わってきます。
梱包と言うのは、ただ記念品やノベルティを送るのではなく、贈る側の気持ちがわかる大切な行為です。

但し、包装紙には様々なデザインが出回っており決めるのに迷ってしまいますよね。
そういう問題を解決するのに単色の高級包装紙を使うと便利です。
いろいろな色があるので色によっては会社のイメージカラーを演出したり、感謝・情熱・達成感・安定などがイメージできるそれぞれの記念の意味を色によって表現することもできます。

例:紙メーカー「タケオ」のピオトーブGA-FS(四六判Y目45㎏)

包装紙カラーバージョン

名入れありアイテム購入時の納期についての目安

記念品やノベルティの在庫の有無でも納期は変わってきますが、一般的な納期の目安を把握しておくと、実際に贈る際のスケジュール管理に役立つので覚えておきましょう。

既に記念品やノベルティの在庫がある物に対して、名入れを行う場合になると約3週間が目安です。
また、記念品やノベルティの在庫が無く、国内生産される物に名入れする場合には約1カ月半が目安です。

さらに、在庫が無く、国外生産する物に印刷をする場合は、約3カ月が目安です。他にも、フルオリジナルで記念品やノベルティを作る場合には、打ち合わせ内容により納期が決定していきます。

このように、色々なパターンによって納期の目安は異なるので、同時発注や複数納品先などあらゆるニーズにより、納期の目安を問い合わせておくのがお勧めです。